前髪が薄毛になると昔の友人に会うのが怖くなる


前髪が薄くなるとそれだけで自分の容姿に自信が持てなくなってしまいがちです。僕も正にそうでした。自分でも気づかない内にそれが段々酷くなり、いつしか対人関係全般が苦手になってしまったのです。

特に苦手としたのが中学や高校の旧友、いわゆる昔の友人たちですね。なぜなら彼らはフサフサだった頃の僕を知っているわけですから、今現在の薄毛の自分を見たらどういう反応をするのか、それが非常に怖いんですよ。

ストレートに「お前ハゲたな」と言われたらもちろん傷つくでしょう。そんな事は自分が一番分かっていてて、尚且つ悩んでいるのですから。

かといって、あからさまに気を使われるのもそれはそれで傷つきます。こちらの気持ちを察してあえて髪の毛の話題に持ち込まないようにしてくれているのでしょうが、そういう優しさも心にグサリと突き刺さるんですよ。友人の心遣いは嬉しいのですが、言い換えればお互いが気を使いあって心から笑い合えないという事でもあるからです。

直接薄毛をイジられるのも、間接的な優しさを見せられるのも、両方辛いんです。僕もどうリアクションを返していいのか困りますし、友人もさらに困るでしょう。ただ髪の毛が薄いというだけで、友人に友人として接することができないのが何よりも悲しいのです。